身体を通して自分を開く
こんばんは。玄花です。
私は2012年の夏頃から、月に1度の頻度で、野口整体を探求している佐藤さんに整体して頂いています。ネットサーフィンで見つけたのですが大当たり。
私は何事もネットサーフィンで見つける事が多いのですがほとんど外れた事がありません。今も実はある習い事をしたくて探しています。むふふ。
整体に通っているのは身体の調子が悪いから治す、という事ではなく、季節の移り変わりに応じた身体になるべく整えている。という感じです。
季節が移り変わるように、変化しないものなど何もありません。
私たちもオーガニックな存在ですので、季節の変化や自然の変化に応じた四季折々の身体の変化というものがあります。
前回、4月9日のWizard Classの初回を終えた翌日に整体に行きました。
うつ伏せに寝る私の背骨や身体に触れて一言、「玄花さん、今日は整体の必要ありません」と言われました。
「全てのエネルギーが中心に集まっています」、と。
身体が整っていて整体の必要がない時というのは、受胎直後の女性の身体だそうです。
詳しく受胎何周目までなのかは聞き忘れましたが、その時期はむしろ整体をしてはいけない時期なのです。野口整体の観点ではね。
受胎直後の時期というのはエネルギーが全て中心に集まっている。
母体の神秘ですね。
私は自分の波動を測った事があるのですが、波動研究一筋のその方曰く、妊婦の方は総じて波動が高い、と。
まるで宇宙に守られているようにね。
ちなみに私は波動は測定しうるMAXの値でしたので正確な数値はわかりません。
人には生まれ持っての身体の偏りがあります。それがその人の感受性を表している。
野口整体ではその身体の偏りを12種類に体系立てました。ここが野口整体の創始者である天才、野口晴哉のすごいところです。
身体の偏りは身体の癖なので、体癖と言います。
そもそも持っている表の体癖があり、さらに裏に持っている裏の体癖があります。
ここまでは誰の身体でも野口整体を扱う方に見ていただけばすぐにわかります。
そして表の体癖と裏の体癖が整うと、潜在体癖が出て来ます。
その人が潜在的に持っている本質。
身体を整える事によって開かれていく潜在能力。
そしてその先に....
体癖を超えるのです。
その時に佐藤さんが私の事を書いたブログから引用します。
受胎直後は、本人の自覚の有無にかかわらず、中心に力が集まりますので、整体をする必要はありません。
そうした時期でなくても、整っている時があります。
中心に集まっているのです。
体癖
いわば、偏りです。
腰椎三番の偏りが、体癖を生むのです。
そうした体癖を越えてきますと、限りなく中心に集まるのです。
そうした時は、整っていますから、整体が必要ありませんねと言う事がまれにあります。
そうした事から、体癖を越えたところに人間の美があるわけです。
余計な事は、何もする必要がないのです。
そう、Wizard Class初日の翌日に整体に行き、「玄花さん、体癖を超えた状態ですね」と言われました。
そういう人は滅多に(いや、ほとんど)いないそうですが、こうやって身体の変化から自分のステージが変わる事を知る。本当に楽しい!
佐藤さんはこの道一筋の方ですが、その佐藤さんから見ても私の身体は規格外で相当に面白いそうです。
整体の時間は私にとって、お互いが響き合うジャズなどのセッションのように感じます。
私が初めて整体に訪れた日
放出するエネルギーが圧倒的で、「カリスマとはこういう人を言うのだろうな」と思ったそうです。
そしてそれが玄花にとっての当たり前の状態であり、その先の変化は予測出来なかったそうです。
それがWizard Class翌日の整体で「整体の必要がありません。エネルギーが全て中心に集まって整っています」と言われた時の私の状態は、全く外に向かって圧力がないのに深みがある状態。
全てを受容して吸収していくように
それはまるで胎児のようで、触っているこちらが気持ち良くなります、と。
ああ、佐藤さんのブログの最後の一文「余計な事は、何もする必要がないのです。」が響きます。
当初の私の状態からこのように変化(進化)するのかと感動して下さっていました。
身体は探求しても探求しても興味が尽きない、と。
一度こういう域に到達したとしても、この宇宙には変化しないものなど何一つありません。
先日もまた整体に行って来ました。
私は更年期もすっかり気持ち良く経過し、これからの自分がどのレイヤーに行くのか益々楽しみです。
ああそう、女性にとって更年期は経過させる大事なプロセスです。
それを経過させた私からのそのトピックについてのお話はまた改めて。
新月の日に、ここから放つ愛があなたの怖れを鯖折りにしますように。
バキっ!!!!